Windows11のアップデート後にエラーコード0x7Eで再起動ループに陥る
Windows Updateで更新プログラム適用の為、PCを再起動したらデバイスエラーによる再起動ループに陥った。
起動中に Stop code:SYSTEM_THREAD_EXCEPTION_NOT_HANDLED (0x7E) が発生し、リスタートするが再度同じエラーとなり回復コンソールが立ち上がる。
復元ポイントからの修復でも状況は変わらず。
セーフモードでの起動はOK。
スタートメニューのターミナルは破損しており起動できず。
しかしコマンドプロンプトは起動できたのでDISMコマンドを実行し、コンポーネントストアの破損を確認するが修復には失敗した。
そもそもDISMはWindows Updateが機能することが前提な様で、セーフモードではWindows Updateサービスが機能していないのでダメみたい。
SourceをWindowsのISOファイルに変えたり色々やったがダメだった。
その他考えられる色々な修復方法を試すが全く効果が無かった為、最終的にはセーフモードで起動後にデバイスマネージャがら!マーク付のデバイスを全て無効化し再起動。
これで正常に起動したので、無効化したデバイスを一つづつ有効化し問題のデバイスを特定。
結論としてはWindows Updateで配布・インストールされたMediatek MT7921 Wireless LAN Card用のドライバを削除して回復した。
ただし再度Windows Updateで問題のドライバがインストールされてOSがこけた為、Windows Update Catalogから最新版のドライバ(Windows Updateのドライバより新しいドライバ)をダウンロード・インストールし問題ないことを確認、最終的にSFCとDISMを再度実施しエラーは出なくなった。。
状況からはWindows Updateで機能更新とセキュリティパッチ、Mediatekのドライバの更新が入り更新適用の為の再起動でMediatekのドライバの問題で再起動ループが発生。
その影響でコンポーネントストアとシステムファイルの一部が破損を引き起こしたと思われる。
取り合えずWindows UpdateでインストールされるMediatekのMT7921のドライバ3.5.0.1349は駄目だったので25.40.2.586を使用するのがよさそう。
3.5.0.1376のドライバもあったが、これはWindows11には対応していなった。
Windows11対応は3.5.0.1349までしか提供されないのかもしれない、まあ私の環境ではちゃんと動かなかったが。
追記:
Redditで2か月前のスレッドだが私と同じAcerノートパソコンでMT7921にドライバ3.5.0.1349で0x7Eのエラーでクラッシュし、ドライバ削除で直っている。
Acer+MT7921+Windows11での限定環境で発生するのかもしれない。
2026/5/3追記:
上記対応後に一旦は復旧したと思われたが、SFC /scannowで”Windows リソース保護により、破損したファイルが見つかりましたが、それらの一部は修復できませんでした ”と表示され修復に失敗する状況が発生。
実行ログからWindows11 Enterprise用のキャッシュサーバー関連ファイルが見つからないイベントを確認。
また更新プログラムのペンディング状態が発生しているログも確認できた。
恐らくセーフティモードで起動時のライセンス確認で何故かWindows11 Enterpriseでアクティブとなっていた影響と考えられる。
現状ではProのライセンスに戻ってアクティベーション状態となっている。
この現象はWindows11のエディションを後からアップグレードした場合に起こるWindowsライセンスサーバー側のバグとのこと。
私のPCはHomeからProへライセンスをアップグレードしていたので発生したと思われる。
このエラーの影響なのかWindows Updateの更新プログラムのインストールが失敗して適用できない状態が継続して発生しており、Windows update Catalogから該当更新プログラムを直接ダウンロードしてインストールも試したがエラーでインストールに失敗した。
DISMでのチェックでエラーは出ない為Google AIの補助で色々修復方法を実施したがどれも効果はなく、最終的にインプレースインストールしか方法がないと返されてしまった。
インプレースインストールとは現在のOS環境を引き継いだまま新規にOSをインストールする方法でアプリケーションの状態も引き継ぐので一から環境構築をする必要がない。
そこでOSのインプレースインストールを実施したのだが、インストール後の自動再起動で”no bootable devices found”の表示とともにSSDが認識されない事象が発生。
BiosではSSDを認識しており、起動ドライブのWindows Boot Managerも選択できる。
ただし起動するとSSDを見失い起動デバイスが無いと表示される。
インストールメディアで起動してコマンドラインからdiskpartでドライブリストを表示させると確かにSSDは見当たらない。
コマンドラインからインテルのIRSTドライバを読み込ませるとSSDは表示されるようになったのでbcdbootコマンドで修復や再構築を行ったが状況は変わらなかった。
最終的にUEFIブートマネージャが存在するEFIパーティションを再フォーマット後に再度bcdbootコマンドによる再構築によって復旧した。
状況からUEFIブートマネージャ自体が壊れて正常に機能していなかった様だ。
恐らくSSDにヒートシンクを装着しない状態で作業していたので一時的に動作温度の上限を超えてファイルが破損したのではないかと推測される。
UEFIブートマネージャの復旧後にWindows11は起動したがインプレースインストールは再起動に失敗した影響でインストール前に巻き戻っていたのでSSDにヒートシンクを装着し再度インプレースインストールを実施、今度は正常にインストールに成功し無事起動できた。
起動後の確認ではsfcコマンドでのエラーは解消、DISMコマンドでも正常に終了し問題は解決。
Windows Updateでのエラーも解消し問題なく更新プログラムのアップデートを実施できた。
これにてOS環境の完全復旧となった。
結果論となるが、障害発生時の初手セーフティモード起動時に不具合デバイスの無効化からドライバの更新を行えていればすんなり復旧していたのではないかと思われる。
今回は問題切り分けはピンポイントに行って適切に対応しないと泥沼に陥るとの教訓を得ることとなった。
とはいえもう一回やりたいとは思わないので今後はこの様なトラブルが発生しないことを祈るのみである。
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