Daiso 300円マウス E-MOU-2を買ってみた
小さなマウスだと思って試しに買ってみた。
輸入発売元は株式会社ラティーノのエコラ事業部、ecolaブランドで何か色々売っているらしい。
サポート先E-MailがYahooメールで自社メールドメインは持っていない様子。
外箱には何故か日本語・英語・スペイン語でワイヤレスマスの表記がある。
左下の”WIRELESS MOUSE”が英語表記、”RATON INALAMBRICO”がスペイン語。
外箱上にこれ以外のスペイン語表記は無い。
それで箱を開けてマウスを取り出した感想が”思ってたのと違う”ってこと。
左がダイソーのE-MOU-2で右がロジクールのM187
私のイメージだと右のM187クラスの大きさだと思ってた。
まあ大きさは置いておいて元々300円マウスだし適当に改造の素体としようと思って買ったので分解して基板を見てみた。
・基板表側
部品点数は少なく非常に簡素な設計。
基板左側には2個スイッチを取り付ける場所がある。
基板自体は5ボタン対応の様で多分スイッチを接続するとそのまま機能する。
基板真ん中右側の水晶発振器が付いている部分は本体基板とは独立した基板で本体基板に縦にはんだ付けされている。
これは無線通信用基板で2.4GHzでUSBレシーバとの通信用。
ネットで調べたらこの無線基板とUSBレシーバのセットの汎用品ポイ感じ。
・基板裏側
パターンは裏にしかないので部品を差し込んでハンダ付けしている穴はスルーホールになっていない。
その為、基板表側にはハンダが上がってきていない。
右上の電源スイッチは下・真ん中・上の3パターン停止位置があるスライドスイッチだが下のOFF以外の位置はONになるように基板パターン上で短絡されている。
ロータリースイッチは金属ケース部分の足がハンダ付けするパターンが無いのでハンダ付けされておらず微妙にぐらつく。
全体的に見てコストカットしているなあとの印象。
折角開けたのでついでに静音化してみる。
左右のクリック部とホイールクリック部のスイッチ(上図SW1-SW3)を静音スイッチに置き換え。
5ボタン化も可能だがマウスケース本体の加工が必要なため、お手軽改造とはいかなくなるのでパス。
パソコンでの動作チェックでは特に問題は無し。
ちゃんと静音化されており、カチカチ音はしなくなった。
折角改造しておいてなんだが本体が予想の二廻り位大きかったのと動作に単4電池が2本いるのと移動検知用の赤色LEDランプが高速チカチカ点滅していて目障りなのと使用感はあんまりよくない事から多分普段使用することはなさそう。
このマウスは出先でマウスが壊れたとか緊急でマウスが必要な時に一時的に使用する物って感じですな。
改めてマウスってストレスなく普通に使えるのが大切と認識させてくれる良いマウスでした。
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