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2021年11月21日 (日)

GIGABYTE GB-BASE-3000-FT-BWにDD-WRTをインストールする

内部SATAコネクタ修理に失敗して使い道がなくなっていたのでルータ化してみることにした。

仮想環境では動かしたことのあるDD-WRTだが実機で動かしてみることにした。

使用するGB-BASE-3000-FT-BWの基本スペックは以下の通り。
CPU:Intel Celeron N3000@1.04GHz
Memory:2GByte
記憶域:eMMC 32GByte

流石にWindows10では使い物にならなくなったスペックだがルータとして使うなら十分なスペックである。
DD-WRTのサイトから最新版のx86-64版のイメージファイルをダウンロードしてきた。
Ddwrt
ファイルは一番下のdd-wrt_x64_public_vga.image。
Rawイメージの為HDDに直接焼きこむように指示されているがUSBメモリーでもいいみたいなのでUSB変換アダプタをかましてSDカードに焼くことにした。

容量としては1GBあれば十分そうだが手元に8GBの物しかなかったのでそちらを使用、7GB余りが未使用領域となっていた。
焼き込み自体は問題なく終了したが何故かGB-BASE-3000で起動ドライブとして認識されない。
別イメージも試してみたが同様の結果となった。

念の為OpenWRTをダウンロードして同じ様にしてみると問題なく起動、しばらく原因について悩んだがSDカードの焼き込み後のパーティション情報を見て気が付いた。
パーティションがMBRになっていたのでBiosをUEFIからレガシーに切り替えセキュアブートも禁止したら問題なく起動した。

ルータにするならNICは2ポートある方がよいのでUSB-NICを追加した。
DD-WRTはOpenWRTと違い特に設定しなくてもUSB-NICでよく使われているAsix製チップは認識してくれるので、この辺は問題無く終了。

Img_20211121_164133 

デフォルトでBR0とETH0しかブリッジグループに参加していなかったので追加したUSB-NICのETH1もブリッジグループへ追加。
WAN-LANとして使用できるようにIPアドレスも付与した。
DD-WRTのシリアルコンソールで確認するとLAN側IPアドレスがBR0に付与され、WAN側IPアドレスはETH0に付与されていた。

DD-WRTのWEB上での情報は以下の通り。
Info1
Info2

その後WAN側とLAN側に試験用PCを接続し、疎通確認を実施。
WAN側端末からLAN側端末へ直接疎通が取れない事とLAN側端末からWAN側端末へのPingが通ることを確認、パフォーマンス試験を行った。

使ったツールはpperf。
powershellで動作するので別途前提ソフトをインストールしなくてもよさそうだったのでチョイスした。

・pperfでの測定結果
Pperf
340Mbps程度の速度が出ている様子、DD-WRTのWEBコンソル上でも確認。
Graph1
こちらでは350Mbpsを超えている。
これはpperfはWindows 上で動作している為にパケットのペイロード部分のデータ量から換算しているのに対し、DD-WRTではパケット全体のデータ量から換算している為と思われる。

テストに使用したLAN側PCが前回Windows11化したZ8350端末なのでPCの処理能力が足を引っ張った可能性もあるが、一応CPU使用率は50%程度だったので多分GB-BASE-3000の処理能力ではこの程度と判断している。

GigabitLANインタフェースを使っているなら7~800Mbps位は欲しいところだが、一般的な100Mbpsの光回線ならボトルネックになることはなさそうな処理能力である。

本当はOSレスで2NIC持った産業用途のベアボーンが2万円台で売ってたので買おうか悩んでいたのだが、そこそこのスペックがあるPCを用いればUSB-NICと併せれば割とどうでもなりそうな感じであることが分かった。

DD-WRTは高機能なのでしばらくはこの構成で触ってみるつもりである。

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