2009年発売のDELL Vostro 1520へWindows11をインストールしてみた
前回に続いてCore2DuoノートPCにWindows11をインストールしてみた。
今回使用したノートPCはこれ。
DellのVostro 1520で元のスペックは
CPU:Celeron 900 (1core)
Memory:DDR2 2GByte
OS:windows7 Pro
流石に1CoreのCeleronでは使い物にならなかったのでCore2Duo P8700へ換装済み。
DDR2のメモリーは手持ちが1GByteがあったので追加して3GByteに増設しHDDからSSDへ換装の上でWindows10へアップグレードして使用していた。
Windows11はPemtium4へのインストールの実績もある様なのでもちろんCore2Duoでも問題なくインストールできた。
ただこのノートPCの問題かどうかはわからないがUSB起動のインストーラが起動するまでものすごく時間が掛かった。
ただ起動してしまえばインストールに関しては特に時間はかからなかった。
USB起動のインストーラ作成での注意としてはBIOSがUEFIでは無くレガシーの為、フォーマット形式を通常のGPTではなくMBR形式で作成する必要があった。
インストール後にHWiNFOを起動して情報表示した状態。
PC正常性チェック結果
当然のことながらCPUは非対応、レガシーBIOSなのでセキュアブートもTPM2.0も対応しておらず。
メモリーも最低限の4GBを満たしていない。
それでもWindows10と比較して使い勝手が悪くなったかと言えばそうでもなかった。
今回インストールしたPCはCPUのPassmarkスコア的には前回インストールしたZ8350と大差ない。
使い比べた感じでは前回のZ8350よりP8700の方が気持ち使い勝手が良い気がする。
これはZ8350が4コア4スレッドに対してP8700が2コア2スレッドでコア数的には負けているがシングルコアの性能的には2倍以上ある為、アプリの処理が早いからではないかと思われる。
あとメモリーはZ8350より1GByte少ないがストレージがeMMCに対してSSDを搭載している為、ディスクアクセスが早いのも影響しているのではないかと思われる。
とはいえ快適に使えるのかというと、一時使用でなら使えなくは無いけど常用はしたくないかな?てな感じ。
メモリーが少ないのも影響していると思うが、様々な操作で2テンポ~3テンポ位レスポンスが遅れることが割と発生する。
でも使えないという程ひどくもないので今後はWindows11での古いアプリの動作検証用に使用してみる予定。
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