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2021年7月15日 (木)

ロジクールのマウス M235とM221の基板を入れ替えてみた

合わせて静音タイプでないM235の静音化も実施。
Unifying対応且つ静音でホールド部分がラバーでないマウスが欲しかったので。

事の発端はM331。
メインで使用していてホールド部分のラバー剥げがひどいことになっていた。

・M331
2107159001
・親指側
2107159002
・小指側
2107159003

購入当時は静音タイプのマウスに選択肢が無かったためM331を購入して使用していた。
一応M331のラバー部分の修理方法も模索して実施してみたりしたがあまり芳しい結果は出なかった。
折角本体機能に問題が無くてもラバー部分の剥げは修理が難しく実質買い替えかそのまま使うかの2択となる。
そこで今回は買い替えを考えてM331と同じ価格帯で静音タイプのM221を購入した。
M221はホールド部分がラバータイプではない事が決め手となった。

使用感的には概ね問題はなかったがM221はUnifying対応ではない為、M331ではLogicoolのキーボードと1つのUnifyingレシーバーで使用していたのがもう一つM221用に専用のレシーバーが必要となった。

別にそのままでもよかったのだが、別件でちょっと問題が出たのでやはりレシーバを一つにまとめたいと考えていた。
そこで以前購入して現在使用していなかったM235(こいつもホールド部分がラバータイプだがUnifying対応)があったので見比べていたら、大きさといい形と言い非常に近しい感じだったので、ひょっとして基板も似た感じなら入れ替えできるかも?と考え分解してみることに。
これで入れ替えできればレシーバを一つにできる。

・M235とM221裏側比較
2107159004_20210715213301

・基板比較 表側 左M221 右M235
2107159005

・基板比較 裏側 左M221 右M235
2107159006

見る限り基板形状と主要構成部品の配置は同じなので入れ替え可能と判断、仮付けしてみて問題なさそうだったのでM235のマイクロスイッチはM221の静音型タクトスイッチへ交換実施。
M221には以前M331の修理用に購入していた同形状の静音型タクトスイッチを実装した。
ホイールクリックのタクトスイッチもM221とM235で交換したかったが2本足タイプと4本足タイプで基板上の互換性が無かったため断念した。

・M235のマイクロスイッチ取り外し(上は静音型のタクトスイッチ)
2107159007

・M235をマイクロスイッチから静音型のタクトスイッチへ交換
2107159008
ちなみにM235のマイクロスイッチはHiMAKEのロゴあり。
2107159011
多分中華メーカと思われる。
軽く調べてみたがHiMAKE CABLEという中華メーカが出てきたので多分同じグループ企業ではないかな?

静音型タクトスイッチへ交換後、M221とM235の基板を入れ替えて動作確認実施、結果両方のマウス共に特に問題なく動作した。
これでM221のガワを被ったM235(静音型Unifying対応)とM235のガワを被ったM221(静音型Unifying未対応)のマウスが出来た。

あとはM235のホイールクリックのタクトスイッチも静音型に交換したいがこの背の高さの静音スイッチを見た記憶が無いので難しいかもしれない。
最悪タクトスイッチを分解して静音型のスイッチと中の部品レベルで入れ替えれば静音化は可能と思われるが現状そこまでする予定は無い。
暫く使用してみた結果でまたどうするか検討する。

余談:
以前Unifyingに対応していたマウスが最近のロットでは対応しなく無っている。
私が外へ持ち出す際に使用しているM187がそうだ。
M187は比較的小型の為、持ち出す際に荷物にならないのでいくつか購入して愛用している。

・M187 左旧ロゴ 右新ロゴ
2107159010

・左旧ロゴ(Unifying対応) 右新ロゴ(Unifying未対応)
2107159009
基本的にはコストの問題と思うが、Unifying用レシーバを付属しなくてもよいのでもう少し低価格帯のマウスでもロジクールさんの売りであるUnifyingに対応してほしいものである。

余談その2:
M221だがロットに依っては部品配置が換わっている。
2107159012
買うときに裏側は見れないのでどちらであるかの判別は無理そう。
あとコスト削減の一環か最近の低価格帯マウスは電源スイッチのON/OFF認識用の色分け(赤と緑)も省かれている。
塗装ではなくシール貼り付けっぽいので地味にコスト掛かるんでしょうね。

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