古いマザーボードにSSDをIDE接続してみる
どれ位使えるのか試してみたくなったので直したEPIA-MマザーボードのIDEインタフェースにSSDを接続してOSを最初からインストールしてみた。
用意したものは以下の通り。
・SSD
KLEVV NEO N400 120GB SATA3 2.5inch SSD
・IDE-SATA変換コネクタ
変換名人 IDE-SATAアダプタ IDE-SATAZD2
変換アダプタを接続した状態
変換アダプタでの動作は一応問題無し。
但しBIOSでの起動プロセスが異常に時間が掛かった。
ちなみにIDEケーブルのセカンダリコネクタに接続しているCD-ROMを外すとこの異常に遅い起動プロセスの遅延が解消された。
恐らく使用しているIDEケーブルが40芯タイプみたいで、このアダプタの場合80芯でないと認識されるが異様に時間が掛かるのではないかと推測される。
OSインストールは特に問題なく終了したのでSSDのベンチをとってみた。
・HWInfoでのDISK情報
Ultra-DMA/33モードで動作していることがわかる。
CrystalDiskmarkの結果
・IDE接続Ultra-DMA/33
Ultra-DMA/33での最大転送レートは33.3Mbytes/sなのでおおよそ規格通りの速度が出ている。
ちなみにこのSSDのUSB3.0接続でのベンチ結果は以下の通り。
・USB-3.0接続USB-SATA変換アダプタ経由
結論としてはIDE接続でSSDを利用するメリットはあまりなさそう。
IDEでのベンチマークの速度ならHDDでも十分出せる速度なのでHDDからSSDに変えてもそこまで体感出来るほどの速度差は感じなかった。
ただシーク時間が無くなるとか消費電力が下がるとか多少のメリットはある。
正直ただの興味本位のテストだったのでもうしばらくはこの環境で遊んでみる予定。
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