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2019年7月14日 (日)

Acer Aspire L3600-A10を修理する その4 BIOS更新編

CPU換装も視野に入れているのでBiosを最新版にアップデートすることにした。

Bios更新前のバージョンはR01-A1だったのでAcerのHPから最新のR01-B1をダウンロードしてアップデートした。
Bios_download
同梱PDFの作業内容指示に従いWindows上からファームウェアのアップデートを実施。
Bios_update_check
リブートしないように設定したつもりだったがROMの書き込みとベリファイが問題なく終了したら勝手にOSのリブートが発生した。
そのリブート後画面が暗転したままBios画面が立ち上がらずM/BのスピーカからBIOSのエラービープ音が鳴って文鎮化することに。
ビープ音が長音1回短音2回で止まるのでAMI BIOSのエラービープ音診断を調べたがVideo Systemのエラーとの事。
しかしBIOS書き換えで立ち上がらなくなってるので絶対BIOSの更新失敗である。

後から調べるとL3600でWindows上からBios更新をして文鎮化している事例が多いらしくDOSから更新が一番確実だったらしいことが分かった。
しかしBIOS更新用ファイルにはWindowsから更新するアプリしか同梱されてなかった。
最悪BootBlockが生きていればBios復旧の目もあるが、上記図のチェック項目でBootBlockもしっかり書き換えの対象になっておりまた実際試したがBootBlockは機能しなかった。

余りのショックに諦めきれずCDやUSB FDD・Flash Memory等の復旧メディアから何回か電源立ち上げ直しを繰り返したが結局回復することはなかった。
Bios書き込み後のベリファイとは何だったのか、全くの役立たずである。
ここまで順調だっただけに新規購入したSSDとブラケットが無駄となってしまったのは残念だが、まあ他に使いまわしできるのでまだマシであろう。

というわけで短い期間の作業であったが本体からメモリーとSSD・ブラケットとコイン電池を取り外しそっと押入れにしまい込むこととなった。

元々動いてなかったものが動かなくなっただけではあるが、この様な形で終了したことは残念無念である。
と本当はここで止めるつもりだったがどうにも納得できず、またここから復旧手段もないではないので諦めきれずに復旧の道を探ることとなる。

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