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2019年7月 9日 (火)

Acer Aspire L3600-A10を修理する その3 OSインストール編

前回は無事BIOS起動まで行ったので引き続きHDD・DVDドライブを接続してOSインストールを行うことにした。

取り合えず電源アダプタの電力が足りるかどうか確認するために、マザーボードにDVDドライブを接続して起動確認。
無事起動したので起動CDを用意してCD起動できるか確認し、これも問題なく起動できた。

さらに元々接続されていたHDDを取り付けて起動を行うと今度は起動直後システムにリセットがかかった。
DVDドライブを外してもダメだったのでHDDのスピンアップ時の突入電流に電源アダプタが耐えられないらしい。
元々19V 7.1A 135Wの電源アダプタの代わりに19V 2.64A 50Wの電源アダプタを使用しているので仕方がないといえば仕方がない。

使用電力を下げるためにHDDを諦めてSSDを調達することにした。
Yodobashi_ssd
SSDが2.5インチタイプしかないため、3.5-2.5インチの変換ブラケットも調達。
後々CPU交換も考えているのでCPUグリスも同時に調達した。

あと手持ちの電源アダプタでDCプラグが合う20V 3A 60Wのものがあったので起動できるか確認を行った。
恐らく19Vプラスマイナス10%位の電圧差は許容するだろうとの判断からだ。
Adapter2
結果、この電源アダプタでも問題なく起動できることを確認した。
こちらのほうが許容電力が大きいので、以後こちらを使用することに。
*後で調べた結果、DC給電するマザーボードの大抵の電源ICは割と融通が効くようで電源アダプタの給電ワット数が足りていればプラスマイナス5V程度の電圧差は吸収可能なようだ。
*但し保証範囲外での使用となるので動作したからと言って正常に稼働するとは限らない。
*個人的にはPCの消費電力は変わらないので定格外で使うなら電圧高めの方が給電される際の電流値が下がるので電圧低めで電流値が増えるより回路的にはマシなような気がする。
*まあ気休め程度のものだが。

上記アダプタを使用してDVDドライブ及びSSD接続での稼働は特に問題なく、OSインストールまで無事完了。
インストールに使用したOSは先に仮想環境でテスト的に使用してライセンス認証していたので改めて電話にて認証を行った。
Win7_
この後最新状態までOSアップデート作業を実施した。
と、ここまでは順調だったがこの後の作業で重大な障害が発生することとなる。


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