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2010年11月24日 (水)

Hybrid ZERO-3で通話履歴を表示させる

私はWillcomUIを使っていないので、現状は電話の履歴が表示できない。
この状態を改善する為のカスタマイズを行うことにした。

調べてみると"Phone Pad Links"と言う物が検索で一番引っかかってきた。
これはxda-developersのサイトからダウンロードできるソフトである。
だがここは登録制のサイトでログインしないとソフトをダウンロードすることが出来ない仕様である。

幸い昔にユーザ登録はしていたので早速ログインしようとしたのだが、これが何故かログインできなくなっていた。
多分全くアクセスしてなかったのでIDが無効になったのかもしれない。

再登録しても良かったのだが、googleさんで探したら別のサイトにあったのでそこからダウンロードすることに。

インストールするとプログラムフォルダに"Phone Pad Links"フォルダが作成され、中に着信履歴や発信履歴・不在着信等を呼び出すショートカットが出来ている。
しかし今回はこれは使わないので正直フォルダごと削除してもかまわない。

実際使うのはProgram Filesフォルダにインストールされた"LaunchMSitem.exe"だけである。
この実行ファイルに引数を渡して各種履歴を呼び出すのである。

私が想定する動作は、

1.Today画面でのみ履歴を呼び出す操作を受け付ける
2.Xcrawlの右長押しで着信履歴・左長押しで発信履歴を表示させる
3.着信履歴表示中に左短押しで発信履歴を表示、発信履歴表示画面中では右短押しで着信履歴を表示させる
4.どちらの履歴画面中でも右長押しで不在着信を、左長押しで発着信履歴を表示させる

以上である。

後はsortinchikey.iniにそれ用の設定を追加するだけである。

以下が今回新たにsortinchikey.iniに追加した設定である。

因みsortinchikeyの設定はファイルの上から順番に解釈されていくので、アプリ個別の設定情報は汎用の設定より先に記述しておかないといけない。
そうしないと期待した動きをしてくれないのである。

[IncomingHistory]
code=RIGHT
with=
scan=
mode=long
direction=both
activeKind=appli
activeName=Desktop
exec=\Program Files\LaunchMSitem.exe|CALLHISTORY_INCOMING

[OutgoingHistory]
code=LEFT
with=
scan=
mode=long
direction=both
activeKind=appli
activeName=Desktop
exec=\Program Files\LaunchMSitem.exe|CALLHISTORY_OUTGOING

[OutgoingHistory2]
code=LEFT
with=
scan=
mode=short
direction=both
activeKind=appli
activeName=電話
exec=\Program Files\LaunchMSitem.exe|CALLHISTORY_OUTGOING

[IncomingHistory2]
code=RIGHT
with=
scan=
mode=short
direction=both
activeKind=appli
activeName=電話
exec=\Program Files\LaunchMSitem.exe|CALLHISTORY_INCOMING

[Missed]
code=RIGHT
with=
scan=
mode=long
direction=both
activeKind=appli
activeName=電話
exec=\Program Files\LaunchMSitem.exe|CALLHISTORY_MISSED

[AllCalls]
code=LEFT
with=
scan=
mode=long
direction=both
activeKind=appli
activeName=電話
exec=\Program Files\LaunchMSitem.exe|CALLHISTORY_ALL_CALLS


一応ちゃんと動いていると思われるが、問題が出た場合はまたその時対応する予定でなのある。

しかしsortinchikeyはちゃんと使い方が判ると面白いソフトである。

2011/04/28追記:

この後すぐに上記設定では不具合があることが判ったが色々あって放置していた。
やっと直す気になったので、修正部分を自分用メモとして追記。

・修正後の動き
1.Today画面でのみ履歴を呼び出す操作を受け付ける
2.Xcrawlの右長押しで着信履歴・左長押しで発信履歴を表示させる
3.着信履歴表示中に左長押しで発信履歴を表示、発信履歴表示画面中では右長押しで着信履歴を表示させる
4.どちらの履歴画面中でも下長押しで不在着信を、上長押しで発着信履歴を表示させる

・上記設定に変えた理由
短押しを使用すると下ソフトキーから呼び出すサブメニューの上下左右移動がXcrawlで一部行えなくて非常に不便になる。

[OutgoingHistory2]
code=LEFT
with=
scan=
mode=long
direction=both
activeKind=appli
activeName=電話
exec=\Program Files\LaunchMSitem.exe|CALLHISTORY_OUTGOING

[IncomingHistory2]
code=RIGHT
with=
scan=
mode=long
direction=both
activeKind=appli
activeName=電話
exec=\Program Files\LaunchMSitem.exe|CALLHISTORY_INCOMING

[Missed]
code=DOWN
with=
scan=
mode=long
direction=both
activeKind=appli
activeName=電話
exec=\Program Files\LaunchMSitem.exe|CALLHISTORY_MISSED

[AllCalls]
code=UP
with=
scan=
mode=long
direction=both
activeKind=appli
activeName=電話
exec=\Program Files\LaunchMSitem.exe|CALLHISTORY_ALL_CALLS

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