airproxyを使ってみる
WILLCOMのサービスに高速化というメニューがある。
月額315円で画像の圧縮率を上げて(画質を下げてとも言う)表示速度を上げるというサービスである。
それを自前でやってしまおうというのがairproxyなのである。
今回はこれを導入してみるのである。
しかしWindowsやUnix系で動くソフトなので、自宅サーバが無いと設置は出来ないのだ。
持ってて良かった自宅鯖なのである。
という訳で久々の技術系記事なのである。
airproxyのサイトからソフトをダウンロードしたが、とりあえず作者か公開しているairproxyのサーバを利用してテストをしてみたのである。
先ずW-ZWRO3[es]のOperaの設定でHttpのproxyを有効にし、作者が公開しているairproxyサイトのURLを設定した。
そしてBNR スピードテスト(回線速度/通信速度 測定ページ)画像読み込み版にアクセスして測定を実施したのである。
airproxyの設定はPNG/JPEG自動選択・画質は90・拡大縮小100%・画像サイズ640*480・データサイズの制限2048バイトである。
proxyありとなしの両方をそれぞれ3回実施し測定の都度キャッシュクリアをしたのだが、後から追試した結果ではキャッシュのクリアはあまり関係しない様であった。
その測定結果から言うとproxyなしで80kbps前後、proxyありで440kbps前後であった。
画質的には多少きついものが在ったが私的には許容範囲内だったのでOK、速度的にも5倍程度高速化されているので、かなり期待できる数値である。
airproxyは画像以外にテキスト部分も圧縮して送ってくれるのでその辺も効果が期待できるだろう。
しかし本来端末の通信速度は4xのパケット通信だから128kbpの筈なのだが圧縮前は3x程度しか出ていないな。
けどまあこんなものか。
かなり効果が期待出来る事が判ったので、早速自宅サーバへインストールすることにしたのである。
という訳で次回は自宅サーバへインストール編なのである。
だが次回といっても次の記事になるとは限らないのである。
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コメント
こんにちわ~~~~!!
自宅の鯖とか良く解らないのですが、なんか有ると、自分でも簡単に商売でも♪
みたいな気持ちになれそうです★
やっぱり自宅に鯖があると、鯖が壊れない限りはデータも安全なのかな?とイメージしました。
ではでは♪
投稿: ステっ子☆ | 2007年2月23日 (金) 14:59
自宅鯖があるとインターネットにあるいろんなサービスの真似事が自分でも出来るというのが、メリットですかね。
もってなくても困らないでしょうが、持ってればいろいろ楽しめます。
>やっぱり自宅に鯖があると、鯖が壊れない限りはデータも安全なのかな?とイメージしました。
鯖が壊れてもデータは安全で無いと困るんですけどね。
うちの環境だとそこまでしていないので、鯖とデータは一蓮托生です。
まあホントに困るのはメールデータでしょうからこれはバックアップを取っとかないとまずいですね。
投稿: rikuzen | 2007年2月26日 (月) 03:36