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2005年8月14日 (日)

自宅サーバの再構築

以前から懸案であった自宅サーバ用PCの再構築を昨日に行った。

前回ハードディスクの引越しは見事に失敗したので、今回はハードディスクの入れ替え及びOSレベルからの再インストールである。

現状自宅サーバPCにはCD-ROMドライブとFDDは接続されていないので接続し、HDDを入れ替え後OSのインストールを行った。

OSはWindowsXPからWindows2000に変更することにした。
XPはニューマシン用にしてしまったからだ。

OSをインストール後、メーカサイトよりドライバのダウンロード及びインストールを実施するが何故かVGAが16色800*600にしかならない。

ドライバの再インストール、VGAの削除等色々試してみるが状況は変わらない。
とりあえずメーカのサイトに新しいBIOSが在ったので説明を読んでみると、新しいVGAドライバを使うにはBIOSをアップデートしないとだめらしい。

古いVGAドライバはサイトには見当たらなかったのでBIOSをアップグレードすることにしてみた。
だが私の自宅サーバ用PCはEPIA-MのC3-933というタイプなのだが、サイトのBIOSはEPIA-MのC3-1Gとかいてあるのだ。

イマイチ不安であったがC3-1GとC3-933はクロックの違いだけの筈なので、問題ないだろうとアップデートしてみた。
まあ失敗したらそれはその時である。

このマザーボードはUSB-FDDをサポートしているので早速USB-FDDから立ち上げてBIOSをアップデートしてみた。

書き込みソフトを立ち上げて、BIOSイメージファイルを指定したのだが何故だか見つからないというメッセージが出る。
書き込みソフトを終了させると、Aドライブが使用できなくなっている。
どうも書き込みソフトを立ち上げたらUSBが使用出来なくなっている様なのだ。

となると、普通のFDDを用意しなければいけない。
現在未使用のPCから3.5インチFDDを取り外して、早速自宅サーバ用PCに接続した。
今度はBIOSのアップデートはうまくいったので早速OSを起動してみた。

しかし今度は画面がなんだかずれているのである。
多分BIOSの各種設定をやり直さないといけないのだろうと思い、再起動実施後BIOSの設定を一旦DEFAULTにして再度設定をやり直してみた。

今度は画面が正常に表示され問題なく立ち上がった。
VGAも32BIT1280*1024で問題なく表示されているのである。

その後OSのファイル更新をWindowsupdateから行った。
これが一番めんどくさい。
Windowsupdateへ接続、適用ファイルのチェック及びインストール、再起動後またWindowsupdateへ接続と、このルーチンを相当回数こなさねばならないのだ。

ようやくアップデートが終了、再起動をかけたら何故だかLANが繋がらない。
LANポートのLEDがPC側で消灯しているのである。
一度LANケーブルを抜き差ししたら、今度はLINK UPのLEDが激しく点滅しはじめたのである。

以前Windows2000でサーバを動かしていた時もLANポートがおかしかったので、PCIスロットにLANカードを挿して運用していたのだが、XPでは問題なく動いていたのでどうもドライバの問題の様である。

最後のリブートまでは問題なかったので、その前のアップデートに問題がありそうなのである。
確かに最後のアップデート時にLANのドライバが更新リストにあったので、もう一度メーカのLANドライバを再インストールしてみた。

どうやらこれで直ったようである。
Microsoftのサイトにあるからといってどうやら信用できるとは限らないようだ。

OSのインストールまでは完了したので次はアプリケーションのインストールである。

まずはバーチャルPCをインストールである。
今回サーバを再構築するに当たって、バーチャルPCを利用する事にしていたのだ。

バーチャルPC上に各種サーバを構築すれば、バーチャルPCのファイルだけ新しいPCに移行すればそのまま設定が引き継げるのである。
つまりバーチャルPCさえインストールしておけば、どのPCでも自宅サーバとして稼動させられる様になるのだ。
便利なのである。

事前にメインPCのバーチャルPC上に各種サーバ環境は構築しておいたので、自宅サーバPCにバーチャルPCをインストールして設定ファイルをコピーするだけである。

バーチャルPCをインストール後、自宅サーバPCに設定ファイルを移行すべくバーチャルPCを起動した。
すると無常にも”このPCではバーチャルPCを起動できません”もメッセージが!

VIAのC-3ではバーチャルPCは動かせないようなのである。
おそらくソフトのCPUチェックにVIAのCPUは登録されていないのであろう。

動作にはP-II以上が必要だとのメッセージも出ていたので、MicroSoftではVIA C-3 933MHzはP-IIにも劣るCPUと認識しているということなのである。
それとも最初から眼中になかったのであろうか?

とにかく事前に準備作業は無駄になってしまったのである。
自宅サーバのバーチャルPC上での稼動計画は見事頓挫してしまったので、しかたなく普通にサーバソフトをインストールする事にした。

まずはActivePerl・PHP・ImageMagickをインストール、MySQL・phpMyadminをインストール後04WebServerを立ち上げる。
ブラウザよりPHP及びphpMyadminの動作確認後、phpMyadminからMySQLにMovableType用のアカウントとデータベースを作成した。

次にMovableTypeをインストール、blogを作成後にXmail及びXmailcfg・k4もインストールしてメールサーバを立ち上げた。
メールの設定は前のメールサーバからコピーして引継ぎ、xmailcfgからメールアカウント・メールボックス等以前の設定が正常に引き継がれたことを確認した。

その後MovableTypeから記事を投稿、コメント投稿にて通知メールがxmailサーバに正常に届くことを確認し一通りの作業が終了したのである。

移行作業はこれで一段落付いたので早速この記事を投稿しているところである。
この記事を自宅サーバのMovableTypeで投稿、記事の書き出しでココログにインポートするのである。
ココログに無事投稿されていれば今回の一連の作業は終了なのである。

ココログでの追記:
無事インポートすることが出来た。
これで今回の作業は終了なのである。

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