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2005年5月 5日 (木)

超高純度鉄

いまスラドのたれこみを見ていて昔テレビで純鉄の塊をのこぎりで引いたら、のこぎりの歯が溶けて無くなっていたのを思い出した。
そのテレビで見た純鉄の塊は一般的な鉄の色じゃなく白金みたいにきれいに輝いていた。
しかも普通の鉄に比べて柔らかく錆びにくいらしい。
なんとなくミスリルとかオリハルコンとかを連想してしまう。

普通自然界の鉄は主に酸化鉄として存在している。
だからこうして人工的に純度を上げてやらないと、純鉄をみる機会はまず無い。
いろいろ面白い特性があるようなので、一種未来の夢の金属である。(もうすぐそこまで来てるけど)

あと下のコメントのなかにある”腐食しない鉄塔”は、この純鉄とは別の原理で錆びに強くなっている。
確か普通の鉄に高電圧をかけると鉄の分子だか原子だかの配列が並び変わり錆びに強くなるような理屈だった。
どっかの記事に、この鉄塔の場合は落雷の影響ではないかと書かれているのを見た記憶がある。
実際に鉄に人工落雷装置で雷を落とし、錆びにくい鉄を作る実験もやっていたし。

早く実用化になるといいです。
期待しています。

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