自宅サーバ構築記(7) PHPのインストール
前回日記ソフトを導入してみたがPHPのソフトを試してみたくなったのでPHPを導入してみた。
PHP Version 4.3.11を導入したのだが、どうしてもうまくいかない。
MS-DOSコマンドラインからの動作確認はうまく行っているのだが、webブラウザからはだめなのだ。
PHPと格闘すること十数時間、色々やっている内にやっと光が見えてきた。
PHP.EXEがあるフォルダにテスト用のPHPファイルを置いてやるとwebブラウザから実行できたのだ。
その後いくらかの試行錯誤の上、やっとひとつの結論が出た。
”04WebServerのディレクトリ設定でPHP.EXEのあるフォルダに仮想パスを設定しないと動かない”
この時は環境変数のPATHに追加する方法がわからなかったので04WebServerにディレクトリを切って対応した。
環境変数のPATHにPHPへのPATHを追加してやると04WebServerにディレクトリが無くてもOKであることを確認した。
こんな簡単な事に気づくまでとんでもなく遠回りしてしまったのである。
PHP.EXEのあるフォルダにパスさえ切っておくと、PHPファイルはどこにあっても正常に実行できた。
次回はPHP版ブログツールの導入なのである。
6/26追記
余談であるが04WebServerのディレクトリ設定でcgi実行用にフォルダを登録した際、詳細設定で”SSI/CGIを許可”にチェックを入れておかないと、CGIを実行するつもりでブラウザから指定してもCGIファイルの中身が表示されてしまう。
これで引っかかってCGIが実行できないと焦った事が何度かある。
割とやりがちなミスなので参考まで。
8/15追記
割と再インストールをすることが多いのだがよく詳細を忘れてしまう為、別記事にインストールの仕方を纏めてみた。
これで再インストールの際も安心である。
その都度一から調べるのは大変なのである。
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