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2014年8月16日 (土)

テレ朝の動画投稿サイト規約の件

結構話題になっているテレ朝の動画投稿サイトでの規約だが、TBSの動画投稿サイトでも同様の規約が存在しているとの事。

テレ朝のサイトの規約を読む機会が無かったが、概ね以下の条項が問題と思われているらしい。

4.テレビ朝日は投稿データを、地域・期間・回数・利用目的・利用方法(放送、モバイルを含むインターネット配信、出版、ビデオグラム化、その他現存し、または将来開発されるあらゆる媒体による利用)・利用態様を問わず、自由に利用し、またテレビ朝日が指定する第三者に利用させることができるものとします。当該利用にかかる対価は無償とします。

5.テレビ朝日(テレビ朝日指定の第三者を含みます)は、前項記載の利用のために、投稿データを自由に編集・改変することができるものとします。投稿者はいかなる場合も、投稿者の有する著作者人格権を行使しません。

7.テレビ朝日は、投稿データの利用に関して投稿者に何らかの損害が生じた場合でも、一切の責任を負いません。また投稿者は、投稿データの利用に関して第三者からテレビ朝日に何らかの異議・請求等があった場合、テレビ朝日からの要求に従い、投稿者の責任と費用において解決します。また、投稿データの利用が第三者の権利を侵害したとして、テレビ朝日が損害を被った場合は、これを賠償します。

10.テレビ朝日は本規約を予告なく変更できるものとします。変更後の規約は本サイトに掲示した時点でその効力が生じるものとし、投稿者は変更後の本規約に同意したものとします。


パッと読んで個人的に一番不安を感じるのが7の条項。

自分は楽観主義者ではないので考えられる最悪の状況を想定してみると

5の条項に絡み例え投稿動画の内容が編集改変により(例えば悪意に満ちた反社会的な)内容となっても、改変後の映像に対して文句を言えない。
またその改変映像により映像投稿者が社会的、物理的に死ぬような目にあったとしても映像を改変したテレビ朝日は何の責任も負わない。

その様に宣言している様に読める。


まあ元々は投稿動画自体に起因する問題があった場合への予防なのだろうが、テレ朝の映像改変に起因する問題であっても責任は映像投稿者だけが取れと読めるので個人としてはそりゃ恐ろしいわなあと思う。

結論としては、テレ朝に起因する問題に対しては投稿者に対して責任は及ばない事、また投稿者に対して不利益を与えた場合は誠意を持って対応する事を明記していればここまで問題にならなかっただろう。

でもテレ朝曰く”誤解を招く表現”と言っているが、ぶっちゃけこの規約は投稿動画を無償で無制限に利用したいがその利用結果においては極限まで責任は負いたくないと言っているだけなので誤解ではないと思う。

まあリスクは他人にリターンは自分だけになんて都合がよすぎるよねと言うのが今回の騒ぎの本質では?

信頼とは物事を任せても悪いようにはならないだろうと推定される事だと思うので、そういう意味ではテレ朝に任せても大丈夫という信頼がなかったと言う事でしょうね。

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