« ハードディスクの引越し | トップページ | テンプレートの見え方 »

2005年6月30日 (木)

ハードディスクの引越しの顛末

昨日ハードディスクをコピーしているところまで書いて終わった。
その結果編である。

ハードディスクをコピーしている途中、未パーティション領域にコピー元からパーティションをコピーしようとするとなんだか警告文のポップアップが出てきた。

しかし私もそんなに素人ではないつもりであったが言っている事の意味が理解できないのである。
説明は日本語なのだがおそらくイソフト開発メーカの中でだけ通用する言い回しをしているので、なにを言いたいのか直感的に理解できないのである。

これはまあ技術者の悪い癖なのであるが、一応一般向けの商品なのだからこういう所をしっかり平易な言い回しにしないと意味が無いのである。
仕方ないので未使用領域にパーティションを切り直すべくDriveImageを終了、元のハードディスクで立ち上げるとなんとパーティションが見えなくなっている。

DriveImageはデフォルトでコピーが終わるとコピー元のパーティションを非表示に変えてしまうようだ。
しかもDriveImage上からパーティションの表示状態を戻す操作が出来ないのだ!
何でこんな設定をデフォルトにする必要があるのだ!!
しかも戻すことが出来んとは!!!

だがレスキューディスクで直せるかもと思い作成することにした。
一応DriveImageをインストールする際レスキューディスクの作成が出来るのだが、わたしのサーバPC、メインPC
ともフロッピードライブはないので作らなかったのである。

しかしUSBフロッピードライブはあったのでメインPCにDriveImageをインストールしてレスキューディスクを作ることにした。
幸いサーバPCはUSBフロッピードライブからでも起動できるのである。

実はソフトをインストールしなくても作成出来たのでソフトはインストールせずに作成したのだが、その前にどうも操作を誤って別のソフトをインストールしてしまった。

これはIO DATA添付のCDが総合メニューから各ソフトをインストールするようになっているのだが、ソフトの名前が似た様なのばかりなので間違えたようだ。

だがその時インストールされたソフトがまたくせものだったのである。

システムコマンダーのブートマネージャである。
別にシステムコマンダーでブート時に起動OSを選ぶのは問題ないのだが、こいつがくせもので起動パーティション以外をOSから見えないように非表示にしてしまうのだ。

いまメインPCはいろいろあってwindows系のOSが複数インストールされているのである。
その為MBR(メインブートローダつまりパソコンが起動するとき一番最初に見に行くハードディスクの部分)からアクティブパーティション(早く言えばCドライブ)を読みに行って、そこでboot.iniに記述されたOSをセレクトする構成になっているのだ。

しかもメインに使っているwindowsXP Pro はHドライブにインストールする変則的な構成になっているので、システムコマンダーにMBRを乗っ取られた為OSが起動できない事態になってしまった。

これに気が付いたのはずいぶん後であった。

そんな状況には気が付かずサーバPCをレスキューディスクで立ち上げると、またDriveImageが立ち上がっただけだった。
結局何の解決にもならなかったのでメインPCのハードディスクを取り外し、サーバPCのコピー元のハードディスクを取り付けてからCDブートでパーティションコマンダーを立ち上げてパーティションの非表示状態を解除した。
<作業の状況はこんな感じ>
P1030024_R
左にぶら下がっているのがコピー先HDD、手前の横置きにIDEケーブルを挿しているのがコピー元HDD、一番右の何も挿していないのがメインPCのHDDである。
しかしフラッシュを焚いたのでFANが止まって見えているのだ。

サーバPCを元のハードディスクで立ち上げ、コピー先ハードディスクの未使用領域をパーティション確保して再度DriveImageでコピーすることに。
約2時間かけて今度は無事ハードディスクのコピーは終わったので早速新しい方で立ち上げてみる。

windowsXPの起動画面が表示された後、ハードディスクのチェックらしい画面に切り替わりそのままエラーでとまってしまう。

ダメなのである。
コピー元とコピー先のドライブをメインPCに接続、CDブートでパーティションコマンダーを立ち上げて両方のドライブ状況を比べてみると違うのである。

コピー元はCドライブに当たるパーティションが基本パーティションであとは拡張パーティションの中に領域確保されているのだがコピー先ドライブは全て基本パーティションになっているのである。

コピー先ドライブのパーティションを全て削除、今度はパーティションコマンダーからコピーをかけることにしたのである。
<画面はこんな感じ>
P1030026_R

ここから今度は約3時間近くかけてコピーは終了、ドライブ状況を比べてみると同じになったのである。

早速新しい方で立ち上げてみると今度は起動すらしない!

もういい加減めんどくさくなったので、とりあえずサーバマシンだけは元に戻すことに。
すると今度はLANカードのドライバを読まないのである。
再起動でもダメなのである。

結局デバイスマネージャよりLANカードを削除後再起動すると何事もなかったかのようにきちんとドライバが読み込まれて使えるようになった。

そうしてメインPCを立ち上げると前記の症状が出たのである。
最初パーティションが非表示になっていることに気が付かずOSが飛んだのかと思っていた。
なにせ起動させるとファイルが壊れているか無いと言ってくるのである。

パーティションコマンダーから立ち上げてみるとパーティションが非表示になっている。
表示状態に戻してパーティションのインフォメーションを見ると正常なようだ。
フォルダ構成もきちんと残っている。

早速再起動するとまた同じ状況に。ファイルが壊れているか無いと言ってくるのである。
またまたパーティションコマンダーから立ち上げてみるとパーティションが非表示になっている。
システムコマンダーのやつのせいである。

システムコマンダーのメニューから非表示にしない設定が無いか探したのだが見つからない。
しかしシステムコマンダーをどうにかしないとOSを起動することすら出来ない。

そこでパーティションコマンダーからパーティションを表示状態にした後、そのままXPのCDでブートして回復コンソールからFIXMBRでMBRを元に戻すことにした。

これで無事復旧することができた。
その後スタートメニューを見てみるとシステムコマンダーのフォルダがあり、中にはシステムコマンダーのアンインストールというアイコンがあった。

OSを起動できなかったのにどうアンインストールしろというのか?
せめてブートマネージャから元に戻せるようにしておいて欲しかったのである。
早速フォルダ一式削除しておいたのである。

<追記:しかしその後この記事を書いたあとOSを再起動したらまたがMBRを書き換えていたのである。まったくしつこいのは嫌われるのである。システムコマンダーのアンインストーラを使って削除したら今度こそ直ったのである。>

しかしなんとか現状復帰させただけで今回は何も進展しなかったのである。
というか微妙に作業前より状況が後退しているのである。

教訓として得ることが出来たのは、メーカーの想定しているハードディスクの移行はCドライブ一本だけの構成
なんだろうなと言うことしかなかったのである。
少なくともマルチパーティションの移行はたいして考慮されていないのである。

こうしてハードディスクの引越し大作戦は余計なトラブルを巻き起こしつつ、多大な労力をかけてものの見事に失敗という顛末で終わったのである。

しかしやろうとしたことはハードディスクをただコピーしようとしただけなのに、何でこんな結果で終わるのかねえ。
コンピュータとはままならないものなのである。

|

« ハードディスクの引越し | トップページ | テンプレートの見え方 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/99274/4769304

この記事へのトラックバック一覧です: ハードディスクの引越しの顛末:

« ハードディスクの引越し | トップページ | テンプレートの見え方 »